リハビリ

3/3ページ

運動学習とは?3つの学習則と臨床における運動学習方法【知れば臨床効率が上がる】

こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 突然ですが、皆さんは適切な運動指導ができていますか? 運動強度やリスク管理、動作方法など様々なことに注意して行う必要があると思いますが、今回は運動学習の面から考えていこうと思います。 臨床の中で、他のセラピストのリハビリが目に入ることは多々あると思いますが、私は、なぜ自主トレをしてくれないのかと患者さんと喧嘩をしている先生を見かけることがあります。 皆さんは […]

足部・足関節機能について徹底解説!!解剖・運動学から足部の構造・動きを理解する【基礎から治療へ】

こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 今回は足部の解剖・運動学の復習をしていこうと思います。 臨床の中で歩行修正は頻繁に行われる治療内容ですが、CKCの運動において足部からの上行性運動連鎖は運動制御に大きく影響してくると思います。 メジャーなアプローチは股関節や膝関節などに目を向けがちですが、足部の複雑な構造、動きを理解すると動作観察から治療までがよりスムーズかつ的確にアプローチが出来るようにな […]

TCAサイクルにおけるエネルギー代謝|3つのエネルギー供給システムと運動強度【国試対策と復習】

こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 今回は、筋肉を動かす上で欠かせないエネルギー代謝について解説していこうと思います。 内容的には国試の復習内容となりますが、代謝について詳しく覚えている人は少ないと思うので、わかりやすくまとめられたらと思います。 筋収縮のエネルギー源=ATP 生きていく上でエネルギーは常に必要とされます。 手や足を動かすのはもちろんのこと、寝ている間でも体内では心臓などが絶え […]

オーストラリアン徒手療法と仙骨・骨盤の評価(2)|寛骨・仙骨の歪みの評価とアップスリップ【知れば治療の幅が広がる】

こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 今回は前回に引き続き、Jeff Mirray先生のオーストラリアン徒手療法について仙骨・骨盤評価から解説していきます。前回は脚長差の評価で終わったので、その続きからです。 ※前回の内容をご覧になっていない方は、こちらから覗いてみてください!(^ ^)↓↓ 寛骨の評価 まずは、寛骨の動きのパターンは以下になります。 前方回旋(前傾) 後方回旋(後傾) 内旋(i […]

オーストラリアン徒手療法と仙骨・骨盤の評価⑴|仙骨のうなずき運動と腸骨のフレア【解剖・運動学から評価方法を解説】

こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 今回はJeff Murray先生のオーストラリアン徒手療法を勉強させていただいたので、仙骨・骨盤の解剖学的評価からアウトプットしていこうと思います。 仙骨・骨盤の解剖学 骨盤とは、左右の寛骨・仙骨・尾骨から構成される骨格のことであり、体幹と下肢をつなぐ下肢帯として、体重支持や骨盤臓器の保護の役割を持ちます。 因みに寛骨は、腸骨・恥骨・坐骨から構成されます。 […]

心拍数から考える運動負荷量・リスク管理|運動中止の基準と評価方法を解説【理学療法士が知っておくべきリスク管理】

こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 今回は国試の復習的な内容になります。 臨床家のみなさんはさまざまな現場で活躍されていると思いますが、治療技術だけでなくリスク管理能力は必要ですよね。 僕自身も復習のために解説していこうと思います。 アンダーソン・土肥の基準 なにはともあれ、運動の中止基準は知っておかなければなりません。 Ⅰ.運動療法を行わない方がよい場合 安静時心拍数120回/分以上 拡張期 […]

脂肪体を理解して膝関節痛を取り除く!脂肪体特性と膝関節評価・治療方法【膝関節痛は脂肪体を1番に見るべし!】

こんにちは! 理学療法士のヨシキです! 投稿1発目は何にしようか迷いましたが、膝関節痛への治療で特に重要だと思う脂肪体について解説していこうと思います。 そもそも、脂肪体とは何か 脂肪体とは読んで字の如く、脂肪のことを指します。 ですが、脂肪と言ってもお腹の横にある脂肪とは違います。 脂肪の塊であることに変わりはないのですが、今回述べる脂肪体は関節周囲に存在します。例えば、膝関節や足関節付近に存在 […]

1 3